移住&就農6年目突入、「よしよし畑」の家族の絵日記

2018年から農業をはじめた家族と畑の絵日記。おと(畑の主)、おか(畑従業員、農家デザイナー)、娘ちゃんとポジタの日常です。温室でトマト、露路畑で茄子とほうれん草などを作っています。元気でおいしいお野菜を届けるため、がんばってます。

温室の工事を手伝っています。

12月17日

我々はこの温室にかけています。

ので、公庫融資も受けさせてもらって、

この温室を建てることに踏み切ったのです。

 

が、12月上旬にはできているはずの温室が

まだ出来ていません。

20日にはトマト苗が届きます。

 

もーーーー!!!!あかん。

工事の方も土日返上が続いて、

とうとう、おとも本格的なお手伝いをしています。

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腹筋がバキバキだそうです。

 

おか的には、消費者なんちゃらに相談レベルではないかと思ってしまうのですが、

とにかく、今動かねば、苗が死んでしまいます。

 

なんとか建屋を完成させて、

トマトを植え、育てなければ!!!

 

 

という緊迫した畑。

 

大変です。

 

 

そんな午前中、おかは、

部員として参加している「かさい大スキ」という

地域の壁新聞を作っている団体が

市役所のヒアリングをうけるということで、

その会に参加してきました。

 

加西の人口を増やすためにどうしたらいいのかと。

 

そもそも農業なので市役所の方にとてもお世話になるのですが、

加西市に来てから、市役所の方と本当に良く出会います。

母数が小さいってことなんだけど、

市民の声って言って、京都では届かない、

届けられるとも思ってなかったのが、

この小さな町になると、市役所の人が隣にいたりします。笑

 

田舎の分、不便がいっぱいあって、

行政に期待することは大きいですが、

小さい分、顔を知った人が

応援してくれていると思ったら力になります。

おたがい。

 

会の中で、気になる話もあり、

私も勉強になりました。

都会で普通に叶うことが叶わない。

 

でも、そのサービスの事業者の立場で考えると、母数の少ない所で成り立たせるのは困難。田舎で都会と同じサービスや質を求めるのではなく、田舎ならではのサービスに変換できないかな?

鳥取のすなばコーヒーみたいな。

 

 

先日、畑でブロッコリーを収穫していると、

お隣のおばあちゃんがでてきて、

息子を預かってくれると言ってくれました。

ほんと助かりました。

 

都会は関係が築けない分、お金で解決できる。

田舎はお金で解決できる場がない分。。。

 

 

地方でも魅力的なまちはあります。

加西ももっと楽しく、住みやすくなったらいいなぁと思います。