移住&就農6年目突入、「よしよし畑」の家族の絵日記

2018年から農業をはじめた家族と畑の絵日記。おと(畑の主)、おか(畑従業員、農家デザイナー)、娘ちゃんとポジタの日常です。温室でトマト、露路畑で茄子とほうれん草などを作っています。元気でおいしいお野菜を届けるため、がんばってます。

内山いちごの国さんへ視察旅へ

2024年1月18日(木)

本日は加西市農村女性組織連絡協議会!

という、とても長い名前の会で

視察に行かせてもらいました。

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見せて貰ったのは、

「内山いちごの国」

http://www.uchiyama-ichigonokuni.jp/

という兵庫県養父市にある苺農家さん。

 

地域のキッズキッチンという

食育の取り組みについてのお話と

ご自身の農業のお話を聞かせていただきました。

 

「食育」って、とても興味があります。

 

よしよし家も

子供もちいさいし、私も何かできればと

思ったりしますが、

この養父市で行われているキッズキッチンは

調理を通して「五感」を養うという

コンセプトが面白くて、

 

実際の取り組みの中での声かけが、

五感に気づきを与えるようなものになっていて、小さな子どもたちの感性に響く内容になっています。

 

有志の方が集まってされているからこそ、

みんなやる気があって、

良いものになっている

理想的な運営をされているなと感じました。

 

また、いちごの国のお話も、

価格設定や、イベントの開催など、

昔からやっているからと言って、

そのまま動かさないのではなく、

考えて挑戦し続けておられて、

とてもかっこよいなぁと思いました。

 

そして、説明して下さったお姉さん。

このお姉さんと、息子さんの2人でこの広い

農場を全部管理しながら、

6次産業化まで自分でやって、

きっと、とても器用で何でも出来る方なんだと

思うのですが、

 

めちゃくちゃ低姿勢で、

何でもお話ししてくださるので、

とても質問もしやすくて、

 

こんな出来る人なのに、

バリバリグイグイ感が無く、

地道にコツコツとチャレンジを重ねて

ここまで進んでこられたんだなと。

そこもいいなぁと思いました。

 

珍しいと感じたんです。

こんな視察に行かせてもらうような農家さんは

皆さんおしゃべりが上手で、

何というか、失敗がなさそうと言いますか、

順風満帆な感じなので、

すごく、近いところでお話を聞かせてもらえて

じわじわ響いてきてよかったなーと思いました。

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そして、苺はめちゃくちゃ大粒で

とてもおいしかったです!

 

最近、イチゴを買っても、

子供たちに食べられてしまうので、

私はあんまり口にできないのですが、

久々に食べたいだけ!美味しい苺を

いただくことができました👏

 

ありがとうございました。

 

 

この視察の旅は、この加西市農村〜会で

毎年何らか行かせて貰っているのですが、

道中の、他の農家さんとの

車中トークも面白いんです。

 

普段あまり、ゆっくりお話しなどできないので、

またまたありがたい旅になりました。