移住&就農6年目突入、「よしよし畑」の家族の絵日記

2018年から農業をはじめた家族と畑の絵日記。おと(畑の主)、おか(畑従業員、農家デザイナー)、娘ちゃんとポジタの日常です。温室でトマト、露路畑で茄子とほうれん草などを作っています。元気でおいしいお野菜を届けるため、がんばってます。

売るのって大変。

6月21日

あ!今、畑は収穫自体がまだまだスローペースなので、

それで生活苦という話ではありません。

 

大丈夫です。

お上からの給付金もあり、我が家には網戸がつきました。笑

 

今日はそういうのではなく、

おかの通っているセカアカの授業でモノを売ってみようということで、

畑とデザインの商品を一つづつ持っていきました。

f:id:shihoyan:20200621202810j:image

畑の商品は、これからのネット販売を見据えた商品にしました。

実際どれくらいの方が反応してくれるのか。。

 

買ってくださったみなさま、ありがとうございました!!!

 

いつも販売店さんに売っていただいているので、

その凄さを実感しました。

 

キレイなお店で、綺麗に並べてもらえるから、

ポップも飾ってもらえるから、

買ってもらえるんだな。

ほんとありがたいことです。

 

今日の授業は色んなことを思いました。

 

今回は、自分の商品のプレゼンを皆真剣に聞いた上での購入意向でした。

ネットショップは、まずそのプレゼンの場に行くまでにハードルがある。

私たちに気づいてもらわなくちゃいけなくて、

気づいてくれた人が、手軽に手を伸ばせるものを用意したい。

 

野菜はスーパーで買えます。まいにち。

 

特に茄子は日常野菜。トマトも、かなり高いのもありますが、

私たちは嗜好品の高級トマトにはしたくなくて、ある程度いつも買える値段で、とびきり美味しい!というのが理想と考えています。

 

野菜自体がスーパーの値段だから、日常野菜の通販で、送料で高くなってしまうのに心の迷いがあります。

 

難しい。

喜んでもらえる商品をどうやって用意できるか。

 

しかも、茄子もトマトも試して欲しいとか。

だって、茄子はムチッとトロトロだし、

トマトは甘くて濃いから止まらないし。。

 

まだまだ考えなきゃいけません。

 

私たちがメディアに取り上げてもらって、

その喜びをファンのみなさんと分かち合いながら、

そこで私たちを始めて知った方にも

この美味しいお野菜を食べてもらうには

どういうことが準備できるでしょうか。

 

ある程度毎日買える値段を守るため、

効率化して、作物の品目も少ないから、詰め合わせもできないんだよなぁ。

 

。。。

あ。市内で組んでくださる農家さんはあるかもしれない。。。

あ。。なるほど。。

 

迷って準備が遅れるのもよくない傾向。

 

どんどん考えを改めていくべし!

 

 

と言いつつ、

網戸がついたことに戻って、写真のせとこう。

f:id:shihoyan:20200621205821j:image

このおかげで、ことしは涼しく

虫の少ない夏が迎えられそうです。